今回は第十一回「土佐のおきゃく」メイン会場となる中央公園の舞台席にて
祝宴の中で人前挙式をご用意させていただきました。
お2人の高砂のお席がメインの式台となり、お客様のお席から着座のまま
お2人の結婚式を見守っていただくことができるレイアウトにさせていただきました。
新郎新婦のお2人は中央公園にある土佐のおきゃくのメイン舞台より登場なさいました。
昨年から登場した高知県出身のデハラユキノリさんデザインによる
土佐のおきゃくシンボルともいえる『ベロベロの神様』が、お二人の結婚式を見守っています。
新郎新婦のお2人からまずは『ベロベロの神様』へ結婚のご報告と、土佐の名酒、土佐鶴吟醸酒にて献杯を行いました。
メイン舞台に上がられたお二人は、新婦のお子さまお2人により、
大中小の3つの盃にそれぞれお神酒(もちろんこちらも土佐鶴)が注がれ、
新郎新婦は三々九度の盃を交わされました。
遠回りして出会ったお2人だからこそ、のオリジナル誓いの言葉。
お式にご参列のお客様、その他会場にお集まりいただいた沢山の方々に聞き届けていただきました。
おめでたい席にふさわしく、紫と朱赤の房つきの組紐を、ほどけることのないよう、
しっかりと互いの薬指に結んでいただきました。
プレゼンターは昨年、第一回 おきゃくDE ウェディングにて挙式を挙げられた岡林ご夫妻。
お二人のお子様もご一緒にご参加くださり、しっかりと幸せのリレーがここで繋げられました。
新郎新婦お2人の結婚の誓いの言葉がしっかりとしたためられた巻物に、新郎、そして新婦、とご署名をいただきました。
同巻物にはご参列いただきましたゲストの方お一人お一人、皆様にもご署名をいただき、式の中では立会人代表として、
お二人のお子さまからもご署名をいただきました。
大盃にしたためられた 「おきゃく DE ウェディング 第二回」の カップルを証明する
盃の結婚証明書を、土佐のおきゃく実行委員長 横山公大様より、贈呈いただきました。
高知県立大学 奏局部のみなさまによる祝奏。
いきものがかりの『ありがとう』を演奏していただきました。
挙式開始前の時刻には、『さくら』・『荒城の月』2曲をご披露いただき、
春感満載の会場に沢山のお客様が足をとめてくださいました。
テーブルのご案内もお酒の席にちなんで『徳利』『猪口』『可杯(べくはい)』ご用意。
水引飾りや、竹の器を使用した装花など土佐のおきゃくの祝宴にふさわしい「和」をテーマに会場をコーディネート
※1.可杯(べくはい)は、さかずきの一種。「べくさかずき」ともいう。飲み干さなければけっして下に置くことができないさかずきを、「可杯」という。
最近では高知でもご婚礼のお席では個人出しのお料理でおもてなしされるご両家も増えてきましたが、
高知県の宴席では欠かせない昔ながらの、「皿鉢料理(さわちりょうり)」という、大ぶりの皿に祝寿司や刺身などを盛り合わせた
郷土料理でおもてなし。
お料理は土佐のおきゃく実行委員会のご協力により、豪華なお皿鉢料理が数沢山並びました。
また、土佐鶴さんのご厚意による、日本酒の利き酒コーナーも登場。
土佐鶴を代表する純米大吟醸をはじめとする6種類の日本酒を味わっていただきました。
お祝いの席にとてもふさわしいスパークリングのおしゃれな日本酒『あわつる』で乾杯。
土佐鶴の鏡開きで華々しく開宴しました。
乾杯後はりぼんスタッフも土佐鶴さんオリジナルの法被を着ておもてなし。
今回は、新郎新婦のお二人の現在のお住まい拠点である大阪からもゲストがお越しくださり、
美味しいお料理やお酒を楽しんでいただきました。
お色直しご入場の際には、新郎新婦の敬愛する阪神タイガース「ろっこうおろし」の曲に載せて
バルーンを飛ばす演出でサプライズお出迎え。
土佐のおきゃくとまた一味違った賑やかさでお二人の祝宴を盛り上げてくださいました。
土佐御苑スタッフさんによる『うげうげ踊り』でこちらは高知らしく龍馬が登場。